3月25日は「電気記念日」

日本に初めて電灯が灯された日

明治11年(1878年)3月25日、工部省電信局は、万国電信連合に加盟する準備として東京・木挽町に電信中央局を設け、その開局祝賀会を東京・虎ノ門の工部大学校の講堂で開催しました。

https://www.denki.or.jp/about/event/origin/

その祝賀会にてグローブ電池50個を使い、アーク灯が点灯されたそうです。

なので、これが日本で公の場で初めて点灯された瞬間だったとのことです。

そして1879年10月21日にエジソンが白熱電球を発明し、日本にも輸入され、1886年には東京に電灯会社が誕生し、電灯・動力など電気時代が始まりました。
1890年には、東京浅草の凌雲閣のエレベータ運転用として7馬力の電動機が供給、1895年には京都伏見線で電気鉄道が初めて営業運転開始しました。

余談ですが・・・

近年はLEDが普及し、省エネ高照度が標準になってきています。
ただ、多くのLEDは自然光と違い、白色を出しながら高照度にするため青色が強いそうです。
そして白色に含まれる青色は認識しずらく、その癖、視神経に負担をかけているそうです。

ブルーライト

可視光線の中で最も強いエネルギーを持つ

波長は380~500nmの青色、人の目に見えることができる最も波長が短い光です。
角膜や水晶体で吸収されず網膜まで到達してしまいます。

そしてブルーライトは体内リズムを整えたり、健康を維持する上で重要なものでもあると言うこともわかってきており、自然にはない光を感知してしまっていると睡眠障害や癌、精神状態への影響しサーカディアンリズムを狂わせるとされています。

サーカディアンリズムは、単純に言うと体内時計です。24時間周期を調整している感じですかね。

ちなみに、現代で多いLEDの明かり、特にスマホやPCでの操作1時間行う場合は15分ほど休息をとったほうがいいようです。