3月31日は「教育基本法・学校教育法公布記念日」

教育基本法とは  

 我々日本国民は、たゆまぬ努力によって築いてきた民主的で文化的な国家を更に発展させるとともに、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献することを願うものである。
 我々は、この理想を実現するため、個人の尊厳を重んじ、真理と正義を希求し、公共の精神を尊び、豊かな人間性と創造性を備えた人間の育成を期するとともに、伝統を継承し、新しい文化の創造を目指す教育を推進する。
 ここに、我々は、日本国憲法の精神にのっとり、我が国の未来を切り拓く教育の基本を確立し、その振興を図るため、この法律を制定する。

https://www.mext.go.jp/b_menu/kihon/about/mext_00003.html

教育基本法は、その名のとおり、日本の教育に関する根本的・基礎的な法律である。教育に関するさまざまな法令の運用や解釈の基準となる性格を持つことから「教育憲法」と呼ばれることもある

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E8%82%B2%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E6%B3%95

学校教育法とは

学校教育、つまり義務教育や幼稚園~大学、専修学校など、学校についての根幹を定めた法律です。

学校教育法は、連合国軍の占領統治の下、日本国憲法制定後の議会であった第92回帝国議会によって教育基本法などとともに制定された。1947年(昭和22年)3月31日に公布、翌4月1日から施行された。

学校教育法で、指定された学校の種類(学校種)は第二次大戦後における教育改革の姿勢と方向付けを如実に示している。ただし、学校教育法に言及されていない教育の場も少なくない

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%95%99%E8%82%B2%E6%B3%95

3月31日は「公布された日」

1947(昭和22)年3月31日に教育基本法と学校教育法が公布され、翌日の4月1日から施行されました。
そして学校教育の基本である「6・3・3・4制*」が発足されました。

*小学校6年、中学校3年、高校3年、大学4年のこと。

ただ、当時の日本は第2次世界大戦後で日本だけで決めたわけでなく、米国の教育使節団の提言などから学校教育法や教育基本法が制定されました。
また、時代が変化するとともに改正なども行われています。