ちょこひまのザックリと生い立ち紹介

ちょこひまは生後間もなく入院

生後半年ほどで百日咳を患いました。原因は、兄弟からの感染…

百日せき菌と呼ばれる細菌がのどなどについておこる感染力のたいへん強いVPDです。多くの場合、家族や周囲の人から感染します。大人でも学校や職場で集団感染することもありますが、大人は苦しくても死亡することはありません。問題は、赤ちゃんをはじめ家族にうつすことです。母親からもらう免疫力が弱いために新生児でもかかることがあり、6か月以下とくに3か月以下の乳児が感染すると重症化します。

http://www.know-vpd.jp/vpdlist/hyakunichi.htm

苦しいとかっていう記憶はないのですが、その当時の記憶が今も一つだけ残ってます。
それは注射を刺された記憶です。泣きじゃくっている僕を抑えながら注射を刺してくるんです。
生後間もない赤子にとって注射って大きいんです。記憶が盛られている感じはありますが、自分の腕ほどの注射器を打たれた記憶があります。
今でも、注射は一瞬ドキッとすることがありますね。

内気な性格

3兄弟の末っ子として生まれたことと、幼いころに大病(赤子にとって)を患ったこと、兄弟と歳が離れていたこともあり、基本的に兄たちに合わせた生活となっていました。
さらに、兄たちに何かを言われて答えても気に入らないとキレられる状況もあり、答えることも恐怖になっていた時期があります。そして、親戚たちとの交流も兄たちが中心でしたね。
兄たちが物心ついた時から親戚たちと出かけたりしていたようで、幼い僕は基本的に留守番。
それが普通になっていたんです。
ゆえに、僕が物心着いた時も当然、留守番です。
そうしていると、なんだか人との交流が面倒になる、「どうせ・・・」と。幼い子にとっての社会は、家族や親戚程度なんですよね。
その結果、内気な性格が完成しました。

社会不適合と気づく

幼稚園に通っていましたが、大半は休んでました。
どうしても朝が起きれないんです。さらには気持ちが悪くなったり腹痛が起きたりします。
でも、親たちからは行けないのは普通じゃないと思われていたようで、無理にでも行かされようとしてましたね。
幼稚園で平仮名の書き取りなどをすると誰よりも早く終わらせました。楽しくなかったんです。
文字は汚かったですね。「なぜ、同じことをしなければいけないのか」「もっと好きなことがしたい」「集団でいるのが嫌」と思ってましたね。その結果、途中で幼稚園を勝手に抜け出すことも多々あったようです。
小学校に入っても同じ感じですね。
さらにはみんなが好きな漫画も楽しくなかったんです。漫画ではなく「事典や図鑑や解説本など」が楽しかったです。漫画を見るより文字を見て想像する方が楽しかったんです。とはいえ、事典など高いので買ってももらえず…
この頃から社会に溶け込めないと思ってましたね。

周囲とは違うらしい

あ、勉強はしてませんw
けれど、義務教育課程は成績優秀でしたよ。教科書に答えが書いてあると思っていたので、読めば理解できる子でしたね。宿題もろくにせず、家での勉強もほぼしていません。授業は程々に聞いてましたがw
また、人に教えることで学習もしていました。自分がわからなくとも人に聞かれ、答える中で答えを見つけ教えるという感じでした。

テスト前など、「勉強した?」「してない」などと会話をよく耳にしていました。「してない=したと答えて点数が低いと嫌だからしてないと言っている」人ばかりで、僕が「してない」と言っても「本当はしてるよね?」的な話になりましたね。
なぜ、嘘をつく必要があるのか真実を言っているのに、この無意味な会話はなんだなんだ・・・とメンドクセーなと思ってました。

勉強に関わらず、会話をする中で自分は周囲の人間と根本的に違うのではないだろうかと思うようになりました。

コミュニケーションは苦手だけど

コミュニケーションが苦手ですが、流通・小売り・サービス業等に就きました。
本当に人とコミュニケーションを取るのが苦手なんです。人としゃべるのが苦手なんですが…
人と話している中で、ビジネス用の自分が誕生したようです。
仕事であれば、普通に会話ができるようになりました。
よく、芸人さんがプラベートは黙ってるって方がいらっしゃるようですが、そのような感じかと思います。

適応障害と診断

どうやら完璧主義のようで、次第にワーカーホリックになりました。

仕事中毒(しごとちゅうどく)、ワーカホリック(英:Workaholic)とは、生活の糧を得る手段であるはずの職業に、私生活の多くを犠牲にして打ち込んでいる状態を指す言葉である

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%95%E4%BA%8B%E4%B8%AD%E6%AF%92

休みもほぼなし、朝から深夜まで働き詰め、自分の理想の形になるまで追求するようになります。

しかし、数年経つと朝起きれなくなったんです。
何をしても朝起きれなくなるんです。
どうしても朝起きなければならない時は、ベッドに入らずにフローリングでソファーにもたれかかり座ったまま寝たりしましたね。

そして、顔色も悪くなり周囲や会社の勧めで病院へ行くと「適応障害」と診断されます。

ただ、適応できないわけではなく、適応しすぎるようです。
そして、周囲を気にしすぎる結果、知らないうちに気疲れを起こす。

周囲を気にしすぎるんです。

会話をすると相手のしぐさや言動が気になります。
どういう感情なのか、なぜその言葉がでたのか、今自分が発言した内容は失敗ではないだろうか。
さっきの言うべきだったのは別の言葉ではなかっただろうか、などと常に考えてしまいます。
たとえ、それが病院の医師であっても、カウンセラーであってもですね。。。
当然家族もそうです。

正直疲れます。

相手が笑顔になった時はホッとした自分がどことなくいます。
それゆえに、言動が軽いことが多々あります。ようはチャラいときがあります。
重い言動は、場合によって収拾が付かなくなるんです。
なので、おそらく僕と関わったことがある人はチャラいと思っている人も少なくないかと思います。
けど、理由はこういうことなんです。

集団が苦手

集団が苦手な理由は、一人一人の表情やら言動を意識してしまうから、多くなれば多くなるほど疲れます。
さらにタイプが違う人が集まっていると、何を発すれば良いのかわからなくなります。
Aさんには「○○」Bさんには「△△」、ではこの状況でどちらを言えばいいのか、もしくはそれに代わる一言は何なのかなど常に考えて会話に参加してます。

共感されたいからブログを書く

・ブログを書く理由は共感されたいが一つ。
・同じようなことを考えている方に、一人じゃないと気づかせたい。
いろんな考え方があっていいんです。いろんな生き方があっていいんです。
ただ、他人を否定することはいけない。もっといけないのは自分を否定すること。

現代は、昔に比べコミュニケーションツールが豊富です。
なので、手段は色々ある。自分がツライときに何らかの方法でSOSを出すこともできる。
SOSを見たときは、優しく包んであげてください。